AI Messenger Voicebotにて新機能「A/Bテスト機能」を提供開始 〜より効果的なボイスボットを構築可能に〜

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)の連結子会社である株式会社AI Shift(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:米山結人、以下AI Shift)は、AI自動音声対話システム「AI Messenger Voicebot」において、A/Bテスト機能を提供開始したことをお知らせいたします。

■機能追加の背景
当社では、AI Messenger Voicebot (以下、ボイスボット) を導入前の対話構築から導入後の効果改善まで、充実したサポート体制のもとご提供しております。導入前の対話構築では、ボイスボットが発話する内容、音声のスピード/声色など、複数の要素についてユーザビリティを考慮した上で対話構築を行っております。併せて、サービスリリース後にも、対話の分析/改善提案を実施しておりましたが、対話構築は複数の要素が影響するため、「どのような改善をすることが最適か」を判別しにくいという課題がありました。この課題を解決するため、対話の向上につながる要素を判別する仮説検証を行い、より良い対話の決定ができるように、A/Bテストの取り組みをスタートしました。

■A/Bテスト機能とは
​​A/Bテスト機能により、一定検証期間、異なる設定のボイスボットが、利用者に対してランダムに対応を行います。
検証期間終了後、設定ごとの会話開始率などの結果を分析し、より利用者にとって使いやすい対話を評価します。評価後は、決定したパターンのボイスボットの設定をすべてのユーザーへと反映します。

■今後の展望
今後は、A/Bテストの結果をもとに、導入前の対話構築からより精度が高く、効果へとつながるボイスボット構築に取り組み、企業における電話応対業務のDXを推進してまいります。

■「AI Messenger Voicebot」について
「AI Messenger Voicebot」は、AIチャットボット「AI Messenger Chatbot」の対話戦略技術を活かした“音声対話に特化した独自対話エンジン”により、従来の音声ガイダンスとは異なるインタラクティブでスムーズな音声対話を実現する電話応対の自動化サービスです。

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