AI Shift、査読付き国際学会「PACLIC」にて、音声言語理解に関する共著論文採択

〜 2022年は国際学会の他、6つの学会で10本の研究発表を実施〜

​AI対話カンパニーとして対話のDXを推進する株式会社AI Shift(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:米山結人)は、東京都立大学 小町研究室との音声言語理解に関する共著論文が、自然言語処理に関する査読付き国際学会「PACLIC(36th Pacific Asia Conference on Language, Information and Computation)」で採択されたことをお知らせいたします。

■研究背景

当社は、主にカスタマーサポート部門の工数削減や業務効率化を支援するため、「AI Messenger Chatbot」および「AI Messenger Voicebot」を提供しております。
これらのプロダクトにおいて、顧客満足度を担保するためには、テキスト対話技術、音声対話技術が非常に重要であることから、日々AI技術の向上を行っております。
国際学会である「PACLIC」は、アジア太平洋地域において自然言語処理など、言語に関する各分野の研究発表が行われる学会です。採択率は3割前後で、本研究分野においては広く知られている学会となります。

■研究概要

今回発表された共著論文「Japanese named entity recognition from automatic speech recognition using pre-trained models」(※1)では、音声言語理解の難しさの一つである音声認識誤りに対して、事前学習済みモデルを用いて音声認識誤りを含むテキストから固有表現抽出 (道路名や地名などを抽出するタスク) を実施いたしました。プロダクトの音声認識データを用いた実験で従来手法のスコアを上回り、事前学習済みモデルによる固有表現抽出の有効性が確認されました。

本研究を活用することで、AI Messenger ChatbotおよびVoicebotにて、より精度の高い固有表現の認識を実現してまいります。

※1:東京都立大学 小町研究室との共同研究論文(筆頭著者: 東京都立大学 今藤氏)

■ 2022年登壇した学会および内容

当社ではプロダクトの開発だけではなく、共同研究をはじめ、学会登壇・論文執筆によるアカデミックへの貢献も行っています。2022年は、査読付き国際学会「PACLIC」への論文採択を含む、6つの学会で10本の研究発表を行いました。その他の各学会に関する詳細は、当社のTECH BLOGに記載しておりますので、是非ご覧ください。

TECH BLOG:https://www.ai-shift.co.jp/techblog

① 日本音響学会2022年春季研究発表会

タイトル ・自動音声対話における音素情報を用いたリアルタイム End-of-Turn 判定(※2)
発表詳細 https://www.ai-shift.co.jp/techblog/2538
https://www.ai-shift.co.jp/techblog/2544
学会詳細 https://acoustics.jp/annualmeeting/online_2022s/

※2:名古屋工業大学 李研究室との共同研究論文(筆頭著者: 名古屋工業大学 池口氏)

② 言語処理学会第28回年次大会(NLP2022)

タイトル ・テキスト生成モデルを利用した対話型広告におけるシナリオ設計に有用なキーフレーズの抽出
・単語の分散表現および音素列の類似性を考慮した単語アラインメントに基づく教師なしEntity Linking
・事前学習モデルを用いた音声認識結果からの固有表現抽出(※3)
・クラウドソーシングに基づく日本語タスク指向型対話収集基盤の構築に向けて(※4)
発表詳細 https://www.ai-shift.co.jp/techblog/2541
https://www.ai-shift.co.jp/techblog/2548
学会詳細 https://www.anlp.jp/nlp2022/

※3:東京都立大学 小町研究室との共同研究論文(筆頭著者: 東京都立大学 今藤氏)
※4:東北大学 乾研究室との共同研究論文

③ 第36回人工知能学会

タイトル ・ユーザ発話とEntityの音声類似度を考慮したEntity Linking手法の検討
発表詳細 https://www.ai-shift.co.jp/techblog/2625
https://www.ai-shift.co.jp/techblog/2636
学会詳細 https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2022/

④ NLP若手の会(YANS)

タイトル ・特定の文脈における正規表現を用いた電話音声認識のドメイン適応の検討
・MC Dropoutに基づく確信度を用いた回答可否の予測を伴う対話システム
発表詳細 https://www.ai-shift.co.jp/techblog/2721
https://www.ai-shift.co.jp/techblog/2751
学会詳細 https://yans.anlp.jp/entry/yans2022

⑤ 第13回対話システムシンポジウム

タイトル ・チャットボット事業におけるDense Retrieverを用いたZero-shot FAQ検索
発表詳細 https://www.ai-shift.co.jp/techblog/3019
https://www.ai-shift.co.jp/techblog/3042
学会詳細 https://jsai-slud.github.io/sig-slud/96th-sig.html

■ 今後

当社では、引き続きチャットボットやボイスボットによるカスタマーサポートの支援を行っていきます。そして、その他の分野でもあらゆる対話のDXを実現し、AIを必要とする企業や人が、最適に、且つ簡単にAIを使える『AIが民主化された社会』を実現することを目指します。

 

【株式会社AI Shift 会社概要】

社名 :株式会社AI Shift
所在地 :〒150-6122 東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア22階
代表者 :代表取締役社長 米山 結人
設立 :2019年8月30日
事業内容 :チャットボットの開発・販売、ボイスボットの開発・販売、AI導入コンサルティング事業
企業URL :https://www.ai-shift.co.jp/
ボイスボットサービスサイト:https://www.ai-messenger.jp/voicebot/

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