「一人で戦う仕事」だと思っていたFDEが、実は"巻き込む力"の仕事だった
AI Shiftには、"SHIFT"というバリューがあります。Scrum・Honest・Ideal・Focus・Trustという5つの行動指針です。今回は、入社2ヶ月のFDE(Forward Deployed Engineer)、速水に、入社前後で見えた仕事のリアルを聞きました。

FDE(Forward Deployed Engineer) 速水 熙
独立系SIerで約8年、要件定義・設計からPM/TLとしてのプロジェクト推進までを経験し、2026年5月にAI Shiftへ入社。現在は、自社プロダクト「AI Worker」を活用したAIエージェントの開発から顧客現場への導入までを担当し、営業・カスタマーサクセス・開発チームと連携しながら顧客の課題解決を推進している。
―AI Shiftに入社を決めた理由と、入社前にイメージしていたFDEという仕事について教えてください
新卒から8年間、独立系のSIerでウォーターフォール型の開発に携わり、後半はPM/TLとして要件定義からリリースまでを担当していました。転職を考えていた頃、AI Shiftのブログで「泥臭くやり遂げる」という姿勢を掲げた記事を読み、前職で開発標準化プロセスの策定やプロジェクト推進を泥臭く進めてきた自分の経験と重なるものを感じ、カルチャーがマッチすると思いました。また、サイバーエージェントの子会社という点にも惹かれました。個人やチームがそれぞれ成果を出しながら、全員が同じ目標・同じ目線を共有し、一体感を持って働く——そうした環境には以前から憧れがありました。さらに、FDEという新しい職種に対して、これまでの経験がどこまで通用するのか試してみたいという興味と、挑戦したいという思いが強くなり、FDEとしてAI Shiftへの入社を決めました。入社前は、FDEを「顧客の現場に一人で入り込み、技術力だけで課題を解決する職人的な仕事」だとイメージしていて、これまでのウォーターフォール的な経験がどこまで通じるのか、期待と不安が半々でした。
―実際に入社してみて、開発の進め方で驚いたことはありますか?
アサインされたのは、自社プロダクト「AI Worker」を使って業務エージェントを開発する案件でした。ウォーターフォールでは要件と設計を固めてから着手するのが基本でしたが、ここでは仮説を立てたらすぐに動くものを作って顧客に見せ、反応を見ながら方向を調整するスタイルが基本でした。最初は戸惑いもありましたが、実際に触れる試作を見せることで要件の解像度が一気に上がる感覚は、これまでにない発見でした。
―苦労したことはありますか?
一番苦労したのは、生成AIならではの「応答のブレ」への対応です。仕様でしっかり縛れば解決すると思っていましたが、実際はある程度のブレを前提に、それでも成り立つように設計する発想が必要でした。この発想の転換に最も頭を使いましたが、前職のPM経験で培った関係者調整や合意形成の力は、そのまま活かすことができました。
―FDEという仕事に対するイメージは、入社後どう変わりましたか?
「顧客の現場で一人で戦う仕事」だと思っていましたが、実際は営業・カスタマーサクセス・開発チームなど社内のさまざまなチームを巻き込みながら進める、ハブのような役割だと感じています。個人の技術力だけでなく、周囲を巻き込む力が求められる仕事だという発見が、入社して一番の気づきでした。

―社内の雰囲気について感じたことはありますか?
メンバーは若い方が多いのですが、バックグラウンドが多様で、仕事への熱量の高さが共通しています。自ら手を挙げて動く人が多く、その熱量に良い意味で影響を受けながら、日々成長を感じています。
―今後の目標や、これからAI Shiftに関心を持つ方へメッセージをお願いします
まずは担当プロジェクトを現場でしっかり成果につなげることに集中しています。加えて、立ち上がったばかりのFDEというチームの仕事の型を作り、その魅力を社内外に広めていきたいと思っています。作って終わりにせず現場で成果を見届けたい人や、一人で抱えるより人を巻き込んで前進したい人には、AI ShiftのFDEはやりがいのある環境だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
FDEも新しい仲間を募集中です!
速水のより詳しいエピソードは公式noteでも公開しています。